かつて住宅金融公庫があった時代には、住宅ローンの基本は公庫で、不足分を他のローンで補うという方法が主流でした。
現在、公庫がフラット35に変わって上限金額が上がったおかげで、1種類のローンだけで賄えるケースも増えたはずです。
しかしフラット35にも上限金額はあり、自己資金がそこまで届かない場合は、残りの金額については民間ローンで補わなければなりません。
フラット35は民間の金融機関で取り扱われるローンですので、各金融機関がフラット35と組み合わせて利用できる「組み合わせローン」を多数用意しています。
一般の店頭にはない、組み合わせローンオリジナルの商品もありますし、同時申し込みに限った特典を用意しているところもあります。自己資金が足りない場合は、組み合わせローンを実施している金融機関を選ぶとよいでしょう。
また、足りない資金を補うという意味ばかりでなく、長期固定金利と短期固定金利の良いところを組み合わせて、積極的に返済していくという考え方もあります。
返済資金に比較的余裕のある家庭などの場合は、借り入れ額の一部に短期固定金利の住宅ローンを利用し、そちらをなるべく短い期間で集中的に返済したほうが、金利の上でお得になります。
その他、財形貯蓄を行っている人向けの財形住宅融資も低金利の5年固定金利ローンですから、利用できる人はこちらも合わせて利用するとよいでしょう。
具体的にどのように組み合わせればよいかは、<タイプ別ローン計画>の項を参照してください。
